調教体験希望の方の募集を始めましたのでそういった方向けに多少ライトな感じの記事をいくつか書いていこうかと思います。調教体験ではこのようなことをするというイメージを持っていただくための記事だと思っていただければ概ね間違っていないです。
詳細は今後書いていくそれぞれの記事に記載するとして、こちらの記事ではBDSMや調教について説明していこうかと思いっています。それぞれの記事では、今のところは快楽調教、スパンキング、拘束、羞恥プレイなどについて書こうかと考えています。
そもそもBDSMとは何か
BDSMとは性的な嗜好のうち嗜虐的なものをまとめてその頭文字を取ったものです。
B(Bondage、拘束)、D(Discipline、懲罰)、SM(Sadism & Masochism、 嗜虐と被虐)と言うものと、D/S(Dominant & Submissive、支配と従属)、M(Manipulation、操作)と言うものの2つの考え方があるようです。
SMという言葉は聞いたことがある方がほとんどかと思います。この2つの説で考えると前者ではBDSMはSMを含み拡張しており、後者はSMとBDSMは別のものであると考えているように見受けられます。
当サイトではBDSMをどちらかの考え方に当てはめると言うことはしていません。BDSMはSMの要素も含むし、D/Sの要素も含むものであると私は考えているからです。
BDSMの定義や解釈を語り始めるとキリがないのでこの辺りにしますが、大枠としてはSMの一種、あるいはSMを含むより広義の概念と理解いただければ宜しいでしょう。
調教とプレイの違い
当サイトでは調教体験の希望者を募集しております。
これは調教体験と銘打っていますが、実際にはプレイに近いものだと考えています。では調教とプレイの違いとはなんでしょうか。
端的に言ってしまえば、ある行為を行った際にそれが手段なのか目的なのかと言うのが調教とプレイの違いでしょう。
例えばSMを行うとして、鞭を使って痛みを与えるとします。この鞭を打つ行為、苦痛を与えることそのものが目的であればこれはプレイだと言えるでしょう。
一方で、苦痛を与えることで対象の行動や考えを変容させることなどを目的に行う場合、これはSM調教であると言えます。例えば、痛みによって快楽を得るようにしていくとか、痛みに強くなるあるいは弱くなるなどを目的に行うなどが考えられますね。
BDSM調教では支配と従属の関係を構築することが目的になるわけですが、関係構築を目的としない短期の支配的行為であればそれはプレイとなると考えています。
先ほどBDSMはD/Sの要素もSMの要素も含むと書きましたが、例えば苦痛を与えて相手を支配するということは実際あり得るわけです。懲罰の一環として苦痛を与えるのはBDSM的であり、苦痛を与える行為そのものはSM的でもあるわけです。
BDSM調教の一環で奴隷に命令を与え、それを履行できない場合にお尻を叩いてお仕置きをするとします。この一連の行為はD(Discipline、懲罰)、D/S(Dominant & Submissive、支配と従属)D/S(Dominant & Submissive、支配と従属)といったBDSMの要素とSMの要素どちらをも含んでいます。
このようにSMとBDSMの境目は曖昧でその定義もまだ完全には定まっていない様に感じられます。
調教体験を希望される方には概要だけ掴んでいただければ良いかと思うので違いについての説明はこの辺りで終了とさせていただきます。こちらも語り出すとキリがないトピックではありますので。
この記事ではBDSMの概要、調教とプレイの違いについて説明しました。
個別具体的な内容についてはこれから記事にまとめていきますが、それとは別に色々と聞いてみたいと言う方はXやメールでご連絡いただければ個別に返信いたします。
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